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7つの習慣 〜人生を豊かにするために〜


 時間管理の重要性を皆さんはよくご理解されていると思いますが、実行されている方はなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。自分の時間を100%有効利用することは、正しいやり方と適切なツールを使うことによって、意外と簡単にできるものであると私は思います。

 世の中の出来事は、さまざまな要因が絡み合って起こっていますが、これらのすべてをコントロールすることは無理というものです。しかし、自分自身のことや、自分の回りで起こっている身近なことは、自分でコントロールすることができます。これを、「影響の輪」と呼びましょう。最初、「影響の輪」は非常に小さいものかもしれませんが、慣れてくるにしたがってどんどん大きくすることができます。そうすることによって、自分の思った方向に自分自身を進めることができるようになってきます。

 ここで重要となってくるのが、自分がどこに進みたいのかというはっきりとした目標があるかどうかということです。言い換えると、毎日の時間を管理するためには、まず発想の転換をする必要があります。つまり、遠くの未来をしっかりと見つめる必要があるのです。自分が何を望み、どのようにしたいのか? それを考え、その答えを導き出し、実践する。その習慣が重要であるのです。

 このような考え方は、スティーブン・R・コビィー博士が提唱する「7つの習慣」で非常に洗練されたかたちで体系化されています。文字通り、7つの習慣(考え方と行動規範)から構成されているのですが、一つ一つがなるほどと思えるものです。具体的には次のようなものです。
1.主体性を発揮する
自分の価値観に沿って、責任を持って行動する。影響の輪に手中して、流れを変える人になる
2.目標を持って始める
自分の望んでいる結果を知的に想像する。自分自身のミッション・ステートメントを確立する
3.重要事項を優先する
自分の重要事項を認識し、「第二領域」の時間を効果的に使う
4.Win-Winを考える
効果的かつ長期的な関係は相互得に基づいていなければならない
5.理解してから理解される
感情移入のコミュニケーションは、まず相手を理解することから始まる
6.相乗効果を発揮する
全体は各部分の和よりも大きい
7.刃を研ぐ
目標を達成するためには、常に自分自身を磨き続けることが重要である

私も、「7つの習慣」の3日間のセミナーを受けましたが、非常に内容の濃いものでした。人生観のパラダイムシフトが起こったと言っても過言ではありません。


 時間管理の強力なツールとして、フランクリンプランナーを挙げることができます。「7つの習慣」を体現できるように作られたシステム手帳ですが、単なるシステム手帳とは一線を画しています。リフィルが特徴的で、重要事項の優先が自然に行えるようになっています。このフランクリンプランナーの有効な使い方は、ファイラム・W・スミス著の「TQ 心の安らぎを発見する時間管理の探求」にて詳しく解説がされています。同書の中で著者は「私は週6日間、午前5時から午前8時までの自宅での「魔法の3時間」を、毎日一人になる時間として充てている」と言っていますが、正直言って最初に読んだとき「それは自分にできない」と思ってしまいました。実際、そう思っていたのでできなかったのです。しかしながら、これを書いている時点では、毎朝5時に起きて、自分で使える時間を最低でも2〜3時間は確保しています。


以下では、「7つの習慣」に関する書籍をいくつか紹介しておきます。ビジネスマンに限らず、できるだけ多くの人に読んでもらいと思う、そんな本です。

7つの習慣―成功には原則があった!
7つの習慣
成功には原則があった!
7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則
7つの習慣 最優先事項
―「人生の選択」と時間の原則
7つの習慣 原則中心のリーダーシップ
7つの習慣
原則中心のリーダーシップ

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